熱衝撃試験は、各種部品および組立成型品の急激な温度変化に対する抵抗力を判定する有力な手段として広く採用されています。
電子部品の熱衝撃試験法として制定されたMIL規格やIEC規格に準拠したアイテックの大気熱衝撃試験装置は、半導体マイクロデバイス、各種電子回路部品はもとより機械部品、高分子材料、複合材料、さらには塗装、メッキ等の信頼性試験へと熱衝撃試験のアプリケーションを大きく広げ、先端技術の信頼性向上に貢献しております。
本シリーズは試験槽を固定し、この上下に設けた高温、低温各槽から送風ダンバーで冷、熱風を交互に切り替え導入し、熱衝撃雰囲気を作ります。
アイテックが開発したATSEFは、試供品静止状態ならびに電子部品への電圧印加状態等、従来品とは異なったカテゴリーでの熱衝撃試験法を確立しました。
温度範囲 | -70℃~+200℃ |
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試料収容部寸法 | W400×H300×D400mm |
方式 | ダンパー切替方式、槽固定型 |
外寸法 | W1500×H1875×D1600mm |
加熱器 | ニクロムヒーター 12kW |
冷凍機 | 半密閉型 3kW×2 |
所要電力 | AC200V3Ф50/60Hz20kW |
総重量 | 1400kg |